豪徳寺

住所

東京都世田谷区豪徳寺二丁目24番7号

山号

大谿山(だいけいざん)

宗派

曹洞宗

本尊

釈迦如来

創建年

文明12年(1480年)

開基

吉良政忠

文化財

彦根藩井伊家墓所(国の史跡)
井伊直弼墓(東京都指定史跡)

 

東京三十三観音霊場11番

 

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B1%AA%E5%BE%B3%E5%AF%BA


豪徳寺記事一覧

豪徳寺は、東京都世田谷区豪徳寺にある曹洞宗の寺院です。井伊直弼が猫に招かれてお寺の門をくぐったことから、招き猫の発祥の地とされています。この招き猫伝説のために、境内の一角に大量の招き猫の置物が飾られていると聞いて、見物に行ってきました。小田急線の駅から10分程度と遠くないところにある、落ち着いた雰囲気の古刹でした。どこに招き猫が飾られているか、案内の看板がなくて分からず、ぐるぐると歩き回ってようや...

豪徳寺駅で小田急線を降りて、商店街を歩きました。車が1台やっと通れるくらいの細い通りで、人通りがまずまず多く、すぐ近くに東急世田谷線の踏切もあって、どこかレトロな雰囲気がありました。豪徳寺駅から離れるにつれて、シャッターの閉まった店が増えてきた点が少し気になりましたが…今どきの商店街が直面している現実を物語っているようです。しばらく歩いて突き当たりで踏切を渡り、さらに世田谷線の線路沿いに歩いて、宮...

参道を入ると「大谿山(だいけいざん) 豪徳寺」と書かれた大きな門が、2体の狛犬を載せて参拝客を迎えます。この門だけを見ても、かなりの規模のお寺だということがうかがえます。ここから山門までの間には、見事な松並木があります。最近は松の木自体をあまり見なくなっているので、なかなか貴重なものを見せてもらったような感じです。古い木造の山門には、千社札がたくさん貼ってありました。密教以外の宗派の寺院で千社札を...

さらに進むと、5体の仏像が納められた仏殿があります。歴史や伝統をうかがわせる、どっしりした感じの古い木造の建物です。その奥には本堂があります。本堂では賽銭箱が外から見えないかわりに小窓があり、その小窓を開けると中に賽銭箱があるので、そこに賽銭を入れるようになっています。この点がユニークだと思います。さて、本堂は本堂としての存在意義があるのかもしれませんが、他の建物よりやや明るい色合いになっているの...

次に彦根藩主・井伊家の墓所へ行きました。この墓所には江戸で亡くなった藩主をはじめ、藩主の正室、子女といった親族に加えて、井伊家の関係者も眠っています。このあたりに、関係者に対する配慮や、彦根藩の結束の強さがうかがえるような気がします。建てられた墓石の数は、少なく見積もっても50以上はありそうな感じです。藩主及び正室の墓は、大きく独特な形の墓石で統一されています。一方で早世した子供の墓石は小さく、「...

井伊家の墓所にお参りした後は、招福殿に行きました。木造の古めかしい門と、その横に納められた色とりどりの絵馬が絶妙なコントラストを形成しています。招福殿の建物は、小ぢんまりとしていながらも歴史を感じさせます。建物の左側に「招福猫奉納所」と書かれた札があったので、奥に進んでみると…大小の愛くるしい招き猫がたくさん並んでいました。見ているだけで心が和みます。大きいものは高さが数十センチある一方で、小さい...

あまり知られていない所に初詣に行こうと思い、その時の近場でもあった招き猫で知られているお寺の豪徳寺に行ってみることにしました。小田急線豪徳寺駅から歩いて15分ほどの所にあります。彦根藩2代当主の井伊直孝が雷雨の中歩いていると、お寺から猫が手招きをしてくれ難を逃れたという言い伝えから、招き猫のお寺と言われるようになったようです。お寺はそんなに大きいわけではないのですが、とにかく入ると招き猫だらけなの...

娘の受験合格祈願のために豪徳寺へ。普通は神社へ行くところですが、豪徳寺は招福の招き猫発祥の地であり、福が合格を運んで来てくれることを期待しようと。また当の娘が幼稚園児ということもあり、猫さんの力を借りた方がより頑張れるかとも思いました。隣町に住んで数年、実は今回が初めての訪問でした。思ってた以上に規模があり、外国人のツアーの方もいらしててびっくり。まずは役目を終えた猫さん達にお参り。その後、我が家...

井伊直弼が葬られている由緒あるお寺です。が、最近では招き猫で人気が出ているスポットですね。私達も運気を呼びこむため、先日豪徳寺を訪れました。招き猫ではなく招福猫児(まねぎねこ)と言うようです。お寺の方に招き猫の奉納の仕方などを伺いましたが、特に決まりはなく、願い事が叶った方がお礼参りとして奉納したり、ご自宅においたりとご本人のお好きなようにとの事でした。大きさも何種類かあり、私達は家族それぞれに※...