成田山東京別院深川不動堂の参拝案内と基本情報
住所・所在地:東京都江東区富岡1丁目17番13号
宗派:真言宗智山派
拝観料:無料
拝観時間:9:00-18:00(縁日の時は20時)
内仏殿1階:9時 - 17時45分(縁日は19時45分まで)
内仏殿2・4階:9時 - 16時(縁日は18時まで)
成田山 東京別院 深川不動堂が正式名称で、本尊は不動明王だ。
別称は、深川不動尊。
元禄16年(1703年)の創建とされる。まあ出開帳を創建というならば。
関東三十六不動の20番札所になっている。
文化財としては、旧本堂は、江東区有形文化財に指定されている。
成田山東京別院深川不動堂記事一覧
深川不動尊は千葉県の成田山の別院として有名な寺院です。今回は深川不動尊で護摩祈祷をお願いしてきました。祈祷の申し込み用紙を書いて祈祷料を支払うことで、祈願内容を書く木札が渡されます。そこに祈願内容と名前を書いて本堂に上がると、目の前でお炊き上げをしてくれます。成田山でも護摩祈祷をお願いしましたが、あまりに人が多くて本堂には入れず、釈然としない気がしました。しかし、深川不動尊では目の前でお炊き上げを...
2014年11月22日放映の「出没!アド街ック天国」(テレビ東京)で門前仲町が取り上げられたので、ぜひ行ってみたいと思って、夫と2人で門前仲町に行くことにしました。門前仲町駅でメトロを降りたら、まず腹ごしらえです。永代通りを少し歩き、深川不動の参道の入り口にある店で昼食をとりました。店は昭和の大衆食堂を思わせるような佇まいで、味付けもどこかレトロな感じがしました。料理はボリュームがものすごいです。...
お腹がいっぱいになったところで、「成田山」と書かれた赤門をくぐり、「人情深川ご利益通り」と呼ばれる参道に入りました。日曜日だからなのか、それともテレビ番組の影響なのか、参道は大勢の人でにぎわっていました。和菓子店や飲食店のほか、仏具店、漬物店なども軒を連ねていて、「人情深川ご利益通り」という呼び名にふさわしい、にぎやかな雰囲気を醸し出していました。途中で、永代寺という小さなお寺に立ち寄ってみました...
さらに参道を歩いて、深川不動堂の境内に入ると、新旧の本堂が目を引きます。正面には旧本堂があり、こちらは伝統的な木造の建物で、昔ながらのお寺といった風情が感じられます。その左側には、ユニークな外壁の新本堂があります。新本堂は、一見するとお寺らしくない前衛的な建物です。外壁は遠くから見ると千鳥格子のように見えますが、近くでよく見ると、梵字を組み合わせていることがわかります。旧本堂と新本堂を見比べてみる...
次に本堂に入りました。新本堂と旧本堂と内仏殿はつながっていて、それぞれの建物を自由に行き来できるようになっています。ここでは「祈りの回廊」と呼ばれる、約1万体のクリスタルの五輪塔が奉安されている回廊を歩いてみました。回廊の両側には、上から下までびっしりと五輪塔が並んでいて、厳かな気持ちにさせられるような、独特の雰囲気を醸し出していました。回廊の途中で、僧侶が長い棒のようなもので参拝者の両肩をたたき...
祈りの回廊を出た後は、旧本堂に奉安されている「お願い不動尊」を参拝しました。私たちが行ったときは、たまたま護摩の後の特別参拝が行われていて、ご尊体に直に触れることができました。尊像の周りには長い行列ができていて、ご利益を期待する人の多さがうかがえました。深川不動堂の全体を振り返ってみると、仏教の教えに忠実である一方、「斬新さ」や「参拝者に見せる」ことをものすごく意識しているような印象がありました。...
成田山といえば真言密教なので、お護摩祈祷が有名!しかも深川不動堂では1日5回もその祈祷をやっていて、参拝者は無料でお護摩祈祷に参加することが出来るんです。ちゃんと観覧席?も用意されていて、私は正座が苦手なのでいつも観覧席からですが、前の方の人は正座で、より近くで秘術を見ることができます!時間になると「パフォ?」という法螺貝の音と共にお坊様方が入ってこられますが、儀式が始まると大きな太鼓の音とお経の...
新車を買ったので交通安全祈祷をしたいと考えていました。成田山東京別院は建て替えをしてからは昔ながらのお寺というよりも、現代風なお寺に変わったので行ってみたいと思っていました。電話で予約をとってから当日は祈祷殿に車を停めました。お札は懐中札という形で縦15cm横6cmくらいの車の中にぶら下げるものでした。赤や黄色等、色のバリエーションがあって選ぶのが楽しかったです。お札に車のナンバーを書いていただい...
東京メトロ東西線、都営地下鉄大江戸線、「門前仲町駅」下車徒歩3分地下鉄の門前仲町駅のすぐそばなんだが、そもそも地名である「門前仲町」の「門前」はは「永代寺の門前」のことだ。後述するが、成田山深川不動堂は、永代寺との関わりで生まれている。門前仲町からのアクセスがいいのも、当たり前といえば当たり前か。
成田山深川不動堂の歴史、沿革昔の寺の縁起が歌舞伎などの題材になることは少なくはないだろうが、成田山深川不動堂の場合、歌舞伎がもとで、成立したという。江戸時代、歌舞伎役者市川團十郎が不動明王が登場する芝居を演じた。その結果、成田山の不動明王が大人気。これを拝観したいという江戸の庶民たちのあいだで高くなったのだ。江戸期は、結構今にも通じるビジネスや商売が成立し、発展した時期じゃないかと思う。そんな機運...
成田山深川不動堂の建築、文化財など成田山深川不動堂の旧本堂は、その前の本堂が空襲で焼失した後に、千葉県印西市の龍腹寺の堂(文久3年1863年)昭和25年(1950年)に移築。現在は「おねがい不動尊」のお堂になっている。現在、成田山深川不動堂の本堂というのは、旧本堂の西側にあって、外壁に梵字を散りばめるいう意匠の建物だ。平成23年(2011年)に完成している。旧本堂から本尊不動明王像、脇侍の二童子像...
最近流行っている御朱印集めにはまり、まずは御朱印帳に一目ぼれした深川不動堂に行ってきました。境内に入って最初に圧倒されたのが本堂の外観です。事前にHPで予習していましたが、それでも不動明王の真言梵字で覆われた本堂を間近で見ると、迫力があります。また、お寺というと、どこか質素で侘しさを感じるようなときもありますが、こちらのお堂は正反対。人出も多いせいか、少しにぎやかです。本堂内部も近代的でかつ、お願...