真言宗 智山派 密蔵院
〒334-0057 川口市安行原2008
TEL:048-296-0774
http://www.mituzoin.jp/index.html
武州川口七福神霊場大黒天
密蔵院記事一覧
境内全体がきちんと手入れされていて、書道教室や茶道教室、写仏教室なども併設されていることから、多くの人に足を運んでもらおうという取り組みがうかがえます。また墓地が広く、多くの檀家を抱えていることもわかります。お寺は公共交通の便が良いとはいえない場所にありますが、近くにロードサインがあり、駐車場も複数あったことから、参詣者への配慮が感じられました。密蔵院は15世紀に中興されたという歴史のあるお寺です...
早咲きの安行桜を目当てに行ってみたら、葬儀の準備中でお寺は慌ただしい雰囲気に包まれていました。私は一瞬「まずいところに来た」と極まりの悪い思いをしましたが、境内には一般の参拝客も少なからずいて、とりあえず安心できました。私が行ったとき、早咲きの桜はちょうど見ごろを迎えていて、ソメイヨシノより濃いピンクの花が境内を鮮やかに彩っていました。私は2015年の夏に密蔵院に一度行ったことがありますが、そのと...
2017年の年賀状には、密蔵院の安行桜の写真を載せました。私は前年に旅行などで行った場所の写真を翌年の年賀状に載せていますが、2016年に撮った写真にはあまり良いものがありませんでした。さんざん迷ったあげく、構図がいまひとつでも色が鮮やかで見た目が華やかな安行桜の写真を、大みそかになってようやく選んだのです。さて年が明けて実家に帰省したら、なんと密蔵院の安行桜が話題になりました。母が年賀状を見なが...
密蔵院は早咲きの安行桜で知られていますが、2月の梅もなかなか見事なものです。境内のあちこちに梅の木が生えていて、紅梅もあれば白梅もあって、全体的によく手入れされていました。特に白梅は、花びらの下のガクの色が紅色の品種もあれば緑色の品種もあり、ガクの色によって木全体の雰囲気が違ってくるので見ていて飽きません。またギャラリーの前には、1本の木から紅色と白色の花をつける「思いのまま」という品種の木があり...
前回行ってから約2週間後に、安行桜の様子を見ようと思ってまた行ってみました。駐車場に車を止めると、咲き始めたばかりの安行桜がさっそく目につきました。2週間前、桜の木には特に目立った様子がなかったので、木の成長の早さを実感します。つぼみは満開の花のように濃いピンクだったにもかかわらず、開花したての桜の花は思ったよりも白っぽかったです。とはいえこれから色合いがどう変化していくか、ときどき通って様子を見...
今回もまた密蔵院の安行桜の様子を見に行きました。木によって多少の差はありますが、だいたい三分咲きから五分咲きといったところです。前回行ってから約1週間経ちますが、その間に花がずいぶん増えました。境内も全体的にどこか華やいだ雰囲気が出てきました。3月前半の週末には、きっと多くの人が安行桜を見に訪れると思います。傾向としては、参道よりも本堂周辺や駐車場周辺で開花が進んでいるようです。たぶん日当たりが良...
3月中旬に行ってみたら、安行桜が満開でした。参道では両側に植えてある安行桜が見事なアーチを形成していて、訪れる人々を楽しませていました。私も参道を歩いていて、穏やかな気分になれました。山門を入った先でも安行桜がところどころに咲いていて、水掛地蔵と安行桜、あるいは大黒天堂と安行桜といった組み合わせは、なかなか絵になる光景です。前年は境内でお葬式の準備をしていたのであわただしく桜を見ることになりました...
この冬が寒かったせいか、安行桜の開花も遅くなっています。昨年は2月下旬に開花しましたが、今年は3月になっても、駐車場の周辺や水掛地蔵の近くで数輪が咲き始めた程度です。私が行ったとき、参道ではまだ咲いていませんでした。その代わり、境内ではさまざまな品種の梅が咲き誇っていました。密蔵院の梅は樹齢が古いものが多く、中には幹に苔や草が生えたものもあります。丁寧に剪定され続けてきた古木は、枯れた味わいの幹や...
2018年も、満開の安行桜を見ることができました。見頃を迎えたのは例年より遅くなりましたが、彼岸の時期に入ったこともあって、境内は大勢の参拝客でにぎわっていました。出店もあったようですが、私が行ったのは午後4時ごろと遅い時間帯だったので、業者が片づけを始めていました。参道の両脇に植えられた桜並木がソメイヨシノより濃いピンクのトンネルを作っていて、その下を参拝客が思い思いに歩く様子は、3月の密蔵院な...