都幾山慈光寺 参拝記
管理人が 坂東三十三所観音霊場 の9番札所 都幾山慈光寺に参拝したのは、2018年 平成30年10月30日のことでした。
2018年 平成30年10月20日には坂東三十三所観音霊場を順番に回り、8番札所 妙法山星谷寺 星の谷観音から、ここ都幾山慈光寺を目指して自動車で移動したのですが、途中で時間切れに気が付き帰宅しました。今日は、ここ慈光寺からのスタートです。
関越自動車道の高坂SAに9:30。慈光寺に10:20に着きました。おそらく普通はもっと早いと思います。原因はバスです。東松山ICを降りた後、しばらくすると愛媛ナンバーの観光バスに追いつきました。そして途中の道のほとんどが、黄色いセンターライン。追い抜きができないのです。細い道です。ましてや愛媛ナンバー。バスは慎重に走ります。時間がかかりました。
ほとんど慈光寺に到着する直前に、車のカーナビはバスとは異なる道へ右折するように指示。やっとバスの後ろを離れましたが、今度はもう、ほぼ慈光寺の参拝のための道。曲がった山道で、ここでスピードの限界に挑戦するほど若くありません。
ようやく駐車場についてやれやれとと背伸びをするとあの愛媛ナンバーのバスが上がってきました。うぉw 後ろを走りながらもしかして・・・と思っていたのですが、やっぱりここが目的の観光バスかい!
降りてきた人は、ちゃんと白い巡礼服を召した年配の方々の団体。あらwこれはただの観光ではないのね、ほんまもんの巡礼バスなのね。
まあとにかく団体さんと一緒の参拝や行動は、できるだけ避けたいところです。さっさと本堂を目指すことにしました。
階段はけっこう厳しい感じ。管理人などよりも高齢のあの団体さんは、さぞや大変だろうなぁ。
途中に般若心経堂があり中に入ってもいいとのことで立ち寄りました。
出てくると、団体さんが階段を上がって行ってます。きつい階段ですから、人によって速度が異なり、列はかなり縦に伸びています。
列の横をがんばって急いで、追い抜きつつ上がりました。本堂前についた時には、団体さんのうち数名は到着されていましたが、後続の方の到着をまって参拝するようです。先にお参りさせてもらいました。
階段を降りて行く途中に宝物館がありましたが、志納は納経所でとこのこと。そのまま降りて納経所へ。
団体さんの添乗員さん(たぶんただの旅行の添乗員じゃなくて、先達さんの資格もある感じです)が、団体の皆さんの納経帳や御朱印帳やお軸をお願いしていましたが、私の分を先にと、ご配慮いただきました。(ありがとうございます)
御朱印(300円)と宝物館拝観(300円)の志納を納めて、宝物館もみていくことにしました。
好き好きでしょうか管理人は、江戸伝毘沙門天立像(平安)が一番印象に残ったかな。
宝物館を出て駐車場へ。般若心経道や宝物館に寄って時間はかかりましたが、幸いまだ団体さん達は降りてきていません。
さっさと10番札所 巌殿山正法寺 巌殿観音を目指して出発しました。
基本情報
坂東三十三所観音霊場 9番札所
都幾山慈光寺
十一面千手千眼観世音菩薩
天台宗
埼玉県比企郡ときがわ町