この開口神社は堺市の中でも古くからある神社でこの八朔祭というのは秋祭りでは一番初めに行われるものです。お神輿ではなくふとん太鼓というものを勇ましい男性が歌を歌いながら担ぐのですが、子供の頃から大好きで太鼓の音が聞こえると授業中でも心がソワソワし出してました。大人になった今でも仕事中太鼓の音が聞こえて来ると心が浮き足立ってきます。現在は神社の前の広い道路で担いでますが子供の頃は商店街の中を練り歩いて来るのですが、何といっても小さな商店街、逃げる隙間を見つけるスリルが子供心に楽しささえ覚えてました。一度だけ逃げる場所がギリギリだったので担ぎ手の人に足を踏まれてすごく痛かった記憶があります。今では広い道路なのでそういうスリルが無くなったので少しは残念で仕方ありません。でも、太鼓の音色は昔のまま胸に響いてます。
くろねこ (50代女性) 1977年9月
八朔祭というのは秋祭りでは一番初めに行われるものです。お神輿ではなくふとん太鼓というものを勇ましい男性が