崇道天王社

崇道天王社〜朱色の鳥居が映える奈良町近くの神社とその向かいの井上神社

住所

奈良市北永井町425

電話

開門時間

料金

交通アクセス

JR桜井線「帯解」駅より 徒歩20分

駐車場

御祭神

境内社

祭事・年中行事

例祭 10月体育の日頃

創建

不詳

本殿建築

檜皮葺の春日造り


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崇道天王社記事一覧

須藤神社は奈良の中心、奈良町へもほど近いところにある神社です。最寄駅は近鉄奈良線の近鉄奈良駅から歩いて15分くらいです。近鉄奈良駅とJR奈良駅も充分歩ける距離で15分位で移動できます。また、JR桜井線の京終(きょうばて)駅からも大体同じ15分位で到着します。バスで来る場合は、崇道天皇者の目の前が紀寺町のバス停なので、歩きたくない場合はバスだと楽チンです。近鉄奈良駅から市内循環の中循環線のバスが出て...

今回は近鉄奈良駅からてくてく奈良町を通り神社へ向かいました。向かうまでの間の道も、沢山のお店や神社仏閣があるので、ついつい寄り道してしまいます。しばらく進んで行くと、道路の向こうに赤い鳥居が見えてきました!あれが崇道天王社ですね。今日は良い天気なのですが、青い空に赤い鳥居がとても良く映えて、見ていて気持ちがよい位です。崇道天皇社は、早良親王(崇道天皇)の御霊を慰めるために建立されたと言われています...

早良天皇をお祀りしているこの神社は、崇道天皇社と言いますが、崇道天皇とは早良親王の事を指します。しかし早良親王は天皇になる事なく亡くなっているのです。早良親王は同母兄の桓武天皇が即位した事にともない、皇太子に選ばれます。しかし、桓武天皇の重臣であった藤原種継の暗殺事件が延暦4年(785年)に起こります。これに関与したという罪で、皇太子の地位を奪われた早良親王は淡路国へ流されるという事になりますが、...

本殿の前まで来て、参拝をします。崇道天皇社の本殿は、一間社春日造で檜皮葺となっています。元和9年(1623年)の棟札があり、天正14年(1586年)に春日大社の若宮神社の本殿として造られたものを1623年に移築したと考えられています。御祭神はもちろん崇道天皇(早良親王)です。そうですよね。早良親王の祟りを鎮めるために立てた神社ですものね。奈良には他にも早良親王をお祀りした神社がいくつかあります。平...

崇道天皇社を後にして、道路を渡った反対側に向かいます。道路を渡ると住所も変わって井上町に入りますが、ここには井上神社という可愛らしい神社があるのです。御祭神は伊の上親王(聖武天皇第一皇女 光仁天皇の皇后)・他戸親王です。延暦19年(800年)にやはり平城天皇の勅命で造られた神社です。宝亀6年(775年)59歳で、息子の他戸親王とともに変死したといわれる井上皇后は、運命のいたずらで皇后の地位につき、...