西方寺〜金魚の町大和郡山のお寺と宮内社〜
住所
〒639-1027 奈良県大和郡山市池之内町512
電話
0743-52-6483
西方寺記事一覧
旧城下町の大和郡山市には、西方寺をはじめとして多くの神社仏閣があります。また大和郡山へ行く場合は、近鉄郡山駅とJR郡山駅があり、その中間に位置しているのが、西方寺なのです。近鉄郡山駅は、京都駅から急行で約45分690円です。大阪方面からは、難波から近鉄線に乗り、途中大和西大寺駅で乗り換えして1時間3分です。JR郡山駅を利用する場合は、JR関西本線(大和路線)で大阪の天王寺駅から一本で来る事ができま...
近鉄郡山駅まで京都・大阪方面から来ると、駅に着く直前の進行方向右側に、郡山城址が見えてきます。郡山は桃山時代に豊臣秀長が城主として訪れ、そこから町が整備されて大きくなったといわれています。しかし、ならは歴史が古い県であり、古くからこちらに人々が住み着き、集落がありました。近鉄郡山駅で下車して改札を出ると、矢田筋の入り口に商店街の看板が見えます。右角に「コロッケのハヤシ」があり、知る人ぞ知る?コロッ...
西方寺は浄土宗知恩院末で永正年間(1504-1521年)に西念の開基となります。もとは郡山より少し北の尼ケ辻あたりにあったといわれています。文禄年間(1592-1596年)にこちらに移転してきたそうです。こちらもかなり大きく立派なお寺です。本堂は入母屋造り本瓦葺きであり、郡山市の「城下町マップ」によると、こちらの御本尊の阿弥陀如来立像は藤原時代のものだそうで、嘉応2-3年(1170-1171年)の...
西方寺のすぐお隣には、宮内社でもある稲荷神社があります。倉稲魂(うかのみたま)の神を祭祀する神社ですが、商売繁盛に御利益があるという事で、古くから郡山の街の人の信仰を集めていたと言われています。この社殿は再建されたもので、嘉永5年(1852年)に建立されたものです。もともとこの神社は、西方寺の境内鎮守であったとも言われてます。西方寺と宮内社が面している通りが、矢田町通りといいますが、昔は矢田町筋と...
西芳寺を出て東に向かい、JR郡山駅方面まで歩きましょう。途中信号を渡りますが、その時にふとそこにあった鉄製のポールを見ると、こんなところにも金魚が!ポールの上部に金魚が半浮彫になっているのです!色が茶色で地味だから、最初気が付かなかったのですが、やるな、金魚・・・。そういえばこの間、この大和郡山市が舞台となった漫画「すくってごらん」も発売されていました。すくってごらんが何をすくうのか、もうお分かり...