洛陽三十三所観音霊場での御朱印を集めている私は、第六番札所である金戒光明寺へ行きましたが、実は行くまで名前も知りませんでした。たまたま春に訪れたのですが、桜の美しさに感動しました。京都の桜の名所はいくつか知っていましたが、関西に50年住んでいて金戒光明寺のことを知らなかったとは、いかに浅い知識だったか思い知らされました。そして私にはよくあることですが、行って初めてその寺社の良さを知り感動するのです。金戒光明寺がまさにそれでした。会津藩や新撰組と深いかかわりがあり悲しい過去があることもあとで調べてわかりましたが、それ以上にインパクトがある仏像がそこに祀られていたのです。その名も”アフロ仏像”、正式名称は”五劫思惟阿弥陀仏”といい、長い時間修行を積んでいる間に髪がのび放題になり、螺髪がアフロのように盛り上がってしまったのです。このありがたい仏像様に出逢って金戒光明寺が大好きになりました。
By pompom (50代女性)2016年4月
洛陽三十三所観音霊場での御朱印を集めている私は、第六番札所である金戒光明寺へ行きましたが、実は行くまで名前も知りませんでした。たまたま春に訪れたのですが、桜の美しさに感動