京都の嵯峨野にある大覚寺に行ってきました。 大覚寺の正式名は、旧嵯峨御所大覚寺門跡といい、平安時代嵯峨天皇の離宮の あった場所が真言宗の寺院となり、歴代の門主は上皇や親王が努められました。また 南北朝時代には、南朝を大覚寺統、北朝を持明院統とよぶように、古くより皇室と深い関係のある寺院です。 JR嵯峨野線の嵯峨嵐山駅より住宅街を通り徒歩で約20分かかりました。大覚寺の門前まで市バスが走っているので、それで行く方が楽なことに後で気がつきました。 境内に入ると格式の高い寺院であることが感じ取れる雰囲気です。 拝観料を払って中に入ると、それぞれの建物の間が渡り廊下で繋がれておりうぐいす張りの様です。各建物には、仏像が安置されており、嵯峨天皇や弘法大師の像もあります。廊下を奥まで進むと、大沢池が姿を現し眺望が広がります 。この大沢池のほとりで、時代劇の衣装を着た役者さんやスタッフが撮影をされていました。しばらく様子を見ていると、大沢池に浮かべた船の中で時代劇の撮影が行われるようで、船着場から離れていく船と同時に、スタッフさんがよーいスタート!と威勢のよい声が掛っていました。残念ながら撮影が行われている船の中の様子は見れませんが、時代劇の撮影に出くわした貴重な体験です。大覚寺のホームページでも、ドラマや時代劇の撮影が行われると紹介されています。
リウキチ (50代男性) 2017年1月22日
運が良ければドラマや時代劇の撮影に出くわすかも (大覚寺 京都市右京区)関連ページ
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