『上御霊神社』と書いて『ごりょうじんじゃ』と読みます。『かみごりょう』とか『うえごりょう』なんて言うと境内にいる地元のおっちゃんに注意訂正されます。と、言うのも、この上御霊神社は、御所を挟んで北側に有り、実は御所の南側には『下御霊神社』という神社も存在します。京都は上『かみ』下『しも』と言い、上は北側で頭の方、下は字の通り下の方を意味します。古来御所の天皇をお護りする神社として建立された二社ですが、あくまで上の方がご本家、優勢であるというプライドを氏子さんが持ってらっしゃいます。本家はごりょうじんじゃ、下はしもごりょうじんじゃと読むそうです。天皇から与えられたとされる神輿が3基、毎年5月１８日に巡幸し、御所にご挨拶に行かれます。歴史を感じる神社です。
のらねこ (30代女性) 毎年5月１８日
『ごりょうじんじゃ』と読みます。『かみごりょう』とか『うえごりょう』なんて言うと境内にいる地元のおっちゃんに注意訂正されます。