大徳寺聚光院

久しぶりに京都に行ったお目当ては、特別公開となる大徳寺聚光院の襖絵でした。国宝である狩野永徳と父・松栄の筆によるものです。 予約優先なので、事前に予約をしました。さて、当日、予約した12時20分の回の15分位前に聚光院の入口に行くと受付がありそこで受付を済ませました。更に建物に入ると荷物も預ける事に。建物への配慮なのでしょう 時間になると担当の解説員の方と15人前後の人達が集まり、拝観がスタートしました。最初にメインの狩野永徳による「花鳥図」からです。 四季折々の風景が描かれていますが、その迫力に目を奪われました。描かれているもの全てに生命力があり、生き生きとしていました。 父・松栄の絵もまた違う魅力があり、味わい深いものでした。 最後には千利休の世界観を表した茶室や庭も堪能出来ました。 解説も丁寧だったので、拝観料2000円の価値は十分にあると感じました。 3月26日迄なので、出来るならもう一度行きたいと思っています。
ひろこ (40代女性) 2016年10月9日


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