総本山智積院

一番の目的は、朝のお勤めに参加出来る事です。参加するために泊まるのです(笑) 金堂と明王殿の両方のお勤めに参加出来ます。金堂のご本尊大日如来様はとてもふくよかなお顔立ちでお勤めの間ずっと見入ってしまいます。金堂のお勤めが終わると皆(お坊さんと宿泊者)で明王殿に移動します。こちらはお堂の中に松明が轟々と焚かれていて金堂とは全く違った印象です。男性的で厳しさを感じます。どちらも素晴らしく、京都に旅する時、一泊目は必ずここと決めています。泊まると確か朝のお勤めは強制参加なはずです。参加料は無かったです。 お勤めが終わると兎に角、広いに二間続きの座敷に通され、広縁越しに素晴らしい庭園を見せて貰えます。座敷の床の間の絵は国宝の「松と葵の図」のレプリカです。本物は別に保管されておりそちらも見せて頂けます。お庭を眺めているとお坊さんが朝茶を振る舞ってくれます(抹茶では無いです)そろそろ又行きたいです。
By 旅子 (50代女性)時期:2010年3月


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