荏柄天神社

荏柄天神社 えがらてんじんしゃ

住所

神奈川県鎌倉市二階堂74

電話番号

交通アクセス

開門時間

料金

駐車場

年間行事

初天神(1月25日)
針供養(2月8日)
御輿渡行(7月「海の日」の前日)
宵宮祭(7月24日)
例大祭(7月25日)
絵筆塚祭(10月第1、または第2日曜日)
月次祭(毎月25日)


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荏柄天神社記事一覧

鎌倉宮をお参りした後、荏柄天神社へ行くことにしました。お宮通りと呼ばれるバス通りを鎌倉駅の方向に向かって歩きました。鎌倉市内の道路はどこも道が狭く、「こんな狭い道にフル規格の路線バスをよく走らせているな」と感心します。でもその一方で、地域住民も観光客も受け入れるには小型バスでは小さすぎて、やはりフル規格のバスでないとダメなのかな、とも思います。そんなことを考えているうちに天神前のバス停に着き、荏柄...

境内に向かう階段の下に立て札があり、解説が書かれていたので読んでみることにしました。鎌倉市内の主要な寺社の入り口には、統一された様式で簡潔に書かれた解説があるので、観光客にとってはありがたいものです。こうした解説から、地域あるいは自治体としての「鎌倉らしさ」が垣間見えるような気がします。実は私は来る直前まで荏柄天神社の存在を全く知らず、菅原道真公を祀ってあることや、日本三天神の一つに数えられるほど...

荏柄天神社の境内は、朱塗りを基調とした拝殿に代表されるように、鎌倉宮に比べて明るく親しみやすい雰囲気です。一方で鎌倉宮は、皇族ゆかりの神社というだけあって、ある種の威厳のようなものを感じました。地理的にはすぐ近くにありながら、二か所の神社の雰囲気は対照的といえるでしょう。さて荏柄天神社の境内に入ると、大銀杏が目に留まりました。太い幹に注連縄が巻かれているあたりに、御神木らしい風格が漂っていました。...

一番の見どころ・絵筆塚拝殿でお参りした後、ユニークな形をした銅像のようなものが目についたので、さっそく近くに行ってみました。「絵筆塚」です。絵筆塚は、河童を描き続けた漫画家・清水崑氏の遺志を引き継いで、やはり漫画家の故・横山隆一氏らが建立したものです。絵筆塚の側面には、漫画家有志がそれぞれのキャラクターを河童のモチーフで描いたレリーフ154枚が飾られています。その中に河童に扮したドラえもんがあり、...

大学生の頃、妹の大学受験合格のためにお守りを買いに行きました。一人で神社に行くのは初めてだったので少しドキドキしながら中に入りました。数年前まで近くに祖父母が住んでいたのですが、叔父と同居するようになってから会いに行きづらく、なんとなくさみしくなってふらっと近くの神社まで寄ったというのもあります。神社はきれいで、こぢんまりとしていました。どうしたらいいかわからなかったのですが、とにかくお守りを買お...

鶴岡八幡宮にお参りした後、バスで向かいました。車内に案内の方がいたので「荏柄天神社まで行けますか?」と聞くと、道筋を丁寧に教えてくださいました。バス停から天神社までは住宅街の細い道を進みます。細い道の行く手にあったのはこじんまりとした愛らしい神社でした。咲きはじめの梅を見られたのがうれしかったです。帰りは散歩がてらのんびり歩いて八幡宮まで戻りました。15分くらいかかったでしょうか。あまりきょろきょ...

荏柄天神社では境内の周囲を取り囲むように梅の花が咲いていて、全体が華やかな感じでした。紅梅、白梅のほか緋梅もかなりあるようで、鮮やかな赤が華やかさに一層の彩りを加えています。朱塗りの柱に白い壁をもつ本殿の外壁に絵馬がびっしりかけられていて、その横で梅が咲いている様子は、色彩豊かで絵になる光景です。かっぱ筆塚や絵筆塚のあたりには枝垂れ梅が咲いていて、本殿とは違った、どこか乙な味わいがありました。また...

鎌倉にも学問の神様「菅原道真」がまつられている神社があるということで合格祈願に行きました。鎌倉駅からは徒歩20分くらいかかったように思います。途中から道標が出ているのでそれ通りに行くと辿り着けます。厳かな雰囲気で、本殿の赤い扉と扉にある梅の模様が出迎えてくれました。シーズンだったので合格祈願の参拝者も多数見られ、何だか同志のように勝手ながら親近感を覚えたものです。掛けられた絵馬の沢山の願いを感じて...