管理人の飯上山長谷寺 飯山観音参拝記
坂東三十三観音霊場の6番札所 飯上山長谷寺 飯山観音 に管理人が参拝したのは、2018年 平成 三〇年の一〇月二九日でした。
これまで5番札所 飯泉山勝福寺 飯泉観音の参拝まで、管理人は、坂東三十三観音霊場を巡るのに、徒歩と電車、バスなどの公共交通機関を利用してきました。
が今回の6番札所 飯上山長谷寺 飯山観音から初めて、自動車による参拝を行うことにしました。最初はいつものように公共交通機関で考えていたのですが、次の7番札所 金目山光明寺 金目観音、更に先の8番札所 妙法山星谷寺 星の谷観音なども考えると、公共交通機関での移動では、かなりの時間が必要だと判断したからです。さらに田舎ですからバスの終わりも早いでしょう。ひどいと最終バスを逃すこともありえます。若ければ野宿なんてことも選択肢かもしれませんがこの歳になって好き好んでそんなことまですることはないでしょう。また田舎は公共交通機関の面では弱いでしょうが、駐車場という面では不安がありません。ここは無理をせず、自動車で行くのが自然というものでしょう。
その日東京に住む管理人は東名高速で厚木ICへ。幸いそれほどひどい渋滞には巻き込まれずにすみました。住所を入れてカーナビに従い走行しました。最後、飯上山長谷寺へ登っていく細い道では対向車との離合で少しだけ緊張しましたが、さして問題もなく駐車場へ到着できました。駐車場には他の参拝者の車が一台止まっていました。
管理人はまったく知らなかったのですが、近くには飯山温泉がありました、後日、宿をネットで調べてみるとひとつだけ出てきました。値段の設定は管理人にしてはけっこう高めと感じる値段でした。山里としていい風情の場所です。さらに東京からの利便性を考えるとそういうものかもしれません。泉質までは調べませんでしたが。飯山温泉の話はこれくらいでいいしょう。 飯上山長谷寺 飯山観音の話に戻します。
駐車場からの参道は階段を上がって行きます。幸い駐車場はかなり上にあります。もしバスで来ていたなら、バス停飯山観音前から、かなり長い間、坂道、階段を上らねばなりません。案内板をみると巡礼道とあり、ハイキングコースの一部ともなっているようです。
階段の途中に仁王門があります、さらに途中には寺務所があり、さらにさらに階段を上がっていくと本堂です。本堂前は少し開けており、灯籠が本堂に向かった両側に並んでいました。
参拝をした後に寺務所で納経帳に印をいただきました。
良い山里でした。飯上山長谷寺 飯山観音の他にも、金剛寺や白山神社への巡礼道など心惹かれるものがあります。
坂東三十三観音霊場の札所だけでなく、それらも見て回ってもよかったかもしれませんが、先を急ぐことに、次の7番札所 金目山光明寺 金目観音に向かうことにしました。
6番札所 飯上山長谷寺 飯山観音から7番札所 金目山光明寺 金目観音まで、渋滞などなく順調に走って管理人の運転では、30分+アルファでした。
基本情報
坂東三十三観音霊場 6番札所
飯上山長谷寺 飯山観音
十一面観世音菩薩
高野山真言宗 古義真言宗
神奈川県厚木市飯山5605
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