80番札所 国分寺
80番札所 国分寺記事一覧
行儀菩薩が本尊を祀って寺を開いた。四国最古の奈良時代の創建当時そのままの梵鐘がある。その昔は大蛇がかぶっていたとされ、のちに寺を再建した高松城主の生駒一正公は鐘を高松城の鐘にしようと考え、水田などと引き換えに手に入れたが、この鐘が全然鳴らない上に、夢の中に「国分寺へ帰りたい」と鐘が泣いたため寺へ返したという言い伝えがある。広い境内。山門前には見事な松が枝を張りだしている。鎌倉時代に再建された立派な...
行儀菩薩が本尊を祀って寺を開いた。四国最古の奈良時代の創建当時そのままの梵鐘がある。その昔は大蛇がかぶっていたとされ、のちに寺を再建した高松城主の生駒一正公は鐘を高松城の鐘にしようと考え、水田などと引き換えに手に入れたが、この鐘が全然鳴らない上に、夢の中に「国分寺へ帰りたい」と鐘が泣いたため寺へ返したという言い伝えがある。広い境内。山門前には見事な松が枝を張りだしている。鎌倉時代に再建された立派な...