これといった信仰などがある訳でもなく、これといった行事に特別参加したい訳でもなく、そういったことに興味がある訳ではありませんが、毎年初詣だけは行くようにしてます。新しさ、改めというものと「肌で感じる事」を大切にしているからです。自分と同じ人がそこにはいます。「参る」「おとずれる」「頼める」こういったことが出来るのは、人々が生きていく生活からその糧まで、自分にも理解できるからです。いくつかの事において、当たり前の事が当たり前に出来るということです。この世界で生きていくで、とても幸運を感じます。出会います。感化します。感謝を知ります。続けます。巡ります。真の意味で理解できる人が一体どれだけいるでしょうか。「形として残っているもの」には、確かな意味があります。毎年頼む事は、家族の健康と、必要以上に栄えない世の中と、続けられる何かです。
By 剛 (30代男性) 時期:毎年元旦