春の休みに桜を見に谷汲山華厳寺まで行きました。桜を見に車を走らせ、駐車場へ着くと、もう沢山の車が。車を降りて参道に出ると、少し肌寒いものの見事な桜が。花盛りの桜を見つつ参拝客の流れに混じって、私も華厳寺まで歩いて行くことにしました。土産屋を時折覗き込みながら、山門を抜けます。石畳の参道をしばらく歩くと、古い本堂が見えてきます。ここ谷汲山華厳寺は西国三十三所観音霊場の終わりの地。人混みがあっても荘厳な雰囲気を感じます。手を合わせて、そのまま私は戻ることにします。時間があれば奥の院も行きたかったのですが、それはまた次回紅葉の時期にしたいと思います。参道を下り、名物のういろうを買って、桜を見る。人の活気を感じ、なんだか元気を貰えた気がしました。
ぽんた (20代男性) 2014年4月