良縁寺 会津三十三観音 第2番札所

会津三十三観音 を始めたのは、会津藩主保科正之公だということです。当時は伊勢参りが全国的に盛んでした。会津からも多くの人々が伊勢へ出かけたそうです。保科正之公は領民がわざわざ遠くまで行かなくても済むようにと、地元会津に三十三観音巡りを整備したとのこと。でもこれ現代風に例えれば、皆でハワイに行くはずが「お前たちのためにハワイアンズを作ってやったぞ。そこで我慢しろ」と言われるようなものだよね。当時の人々は実際どんな風に感じたのかな?などと考えながら車で10分ほどの2番札所松野観音堂へ。 ところがここでまた「難観音」ぶりを体験することに。狭い道を散々探してやっとお堂を見つけたら「ここは札所ではありません」との看板が。本当の2番札所松野観音堂はさらに400mほど先でした。いや、なかなか難しいけど、御朱印を頂いたときの達成感は気分が良いです。
By nodoka (50代男性) 時期:2016年7月初旬


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