巫女として舞を踊った 上小杉八幡宮
上小杉八幡宮には伝統として地域の小学6年生(8名ほど)が夏休みから秋のお祭りにむけて舞の練習をします。そして秋祭りのときには巫女として舞をおどりました。まずは正座の姿勢のレッスンからはじまり、お祭りの間2時間半正座しつづけたあとに舞をおどるので正座のレッスンはとても大事でした。座り方によって足のしびれ方がかわるので、きついレッスンでしたががんばってこなしました。そこから神社での礼儀作法を教えてもらい、そのあとに舞の練習になります。舞は時間にしては長くありませんが、中腰の体勢をしながらというものが多くて筋肉痛もひどかったです。レッスン後半からは足袋をはいてレッスンをしました。なかなか慣れない履物だったので、舞の最中にこけてしまう人もおおくいました。秋祭り本番では顔は真っ白にお化粧し、紅で口をそめ、額にくろい点をつけました。髪形は巫女がいくという指定の美容室でやってもらい、髪には簪をつけました。後ろ髪には白い紙等をまきつけました。衣装は紅白のもので、かなり風通しがいいものでありました。本番は小学生なりに緊張しましたが、親族が見守る中無事に舞を踊り切れたのでよかったです。とてもいい経験になりました。
東雲律香 10代 女性
2006年夏休み〜秋まつりの体験