妙蓮寺

友人がこの お寺の住職さんのお孫さんで、ゆくゆくは後を継ぎお坊さんに。その彼が100日修行へ。帰ってきたお祝いのきざん式という催しがお寺であるので来てほしいとのことで、参加させていただきました。そこには100日修行から帰ってきた修行僧数人がおり、皆ひげを蓄え、頬は痩せこけ、声はだみ声。過酷な修行だったことが彼らの姿でわかりました。お経を読む声もかすれ、後で聞いた話では毎日のお経でのどを潰すのだそう。その後、12月の寒空の中薄い着物1枚で水のたっぷり入った桶を囲み、お経を唱えながら一斉に水をかぶるというイベントまで。。見てて痛々しくなりました。帰ってきたお祝いというからには賑やかな式典を想像していましたが、まったく違い、厳かで静かな式でした。
By いまりも(20代女性)
時期:2010年12月


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