毎年6月には倉敷の藤戸寺というお寺に行きます。“ふじとじ”と読みます。なぜ6月かというと、沙羅双樹という花が咲くからです。このお寺は源氏平家がらみのお話があって、それを知って行けばなかなかに風情があるのです。しゃらの花は一日で散ってしまう花で、6月の中の4日間だけお花を観る会が開かれます。この時は客殿も解放されます。藤戸時には顔がでっかい子授け地蔵や自分の病気の部分を撫でたら良くなる、なで仏があります。なで仏の頭が一番つるつるなのには笑えました。藤戸寺、藤戸まんぢゅう、盛綱橋と直線上にあり、小学校方向には経ヶ島があります。藤戸には源平合戦ゆかりの場所が点在しているようで、一度巡りたいなと思ってます。藤戸饅頭はあっさりとしたあんこで、食べきれなかったら冷凍で保存できるし、半分に切って餃子の皮で包んで揚げて食べると美味しいよと、地元の奥さまが話してくれました。
By あるちゅ (50代女性)
2016年6月下旬金土日月のいずれか予定