家族旅行で三重県尾鷲の温泉に向かっていた私達は、太平洋を目の前に見ながらドライブ出来る国道42号線をワイワイ言いながら走っていました。 時刻は丁度正午過ぎ。 どこかでお昼ご飯を食べようという事になり、物色しながらの走行中、花の窟という道の駅を発見した私達はすかさず立ち寄りました。 中に入り案内を読み、花の窟神社の存在を知った私達は、折角なので参拝しようと鳥居の方へ。 巨木の茂る森の中の一本道。荘厳で神聖な雰囲気漂う場所です。 手水舎で身を清め、鳥居をくぐり、御神体を見た私達は皆、口をポカーンと開けてその存在感に圧倒されました。 背後の山から迫る大きな大きな一枚岩。 それが、この花の窟神社の御神体なのです。 昔の人々がこの巨岩を見て畏敬の念を抱き、神として祀るに至った理由がわかる気がしました。 全く思いもよらぬ、たまたま寄った道の駅で素晴らしい体験が出来た事に私達は喜び合いました。
TAQ (40代男性) 体験時期 2015年12月末
神々の眠る地にて思いもよらぬ体験 (花の窟神社 熊野市有馬町)関連ページ
- ご神体の巨岩を見に、花窟神社へ (熊野市有馬町)
- 神社は日本書紀に既に記述が見られるほど由緒正しく、日本最古の神社とも言われているそうです。そして、花窟神社のご神体は何と70メートルを超える巨岩。