2017年6月末の日曜日に私1人だけで、三重県伊賀市の真言宗・新大佛寺に行きました。近くに住んでいるにもかかわらず、これまで行ったことがなくて、やっと時間ができたので、紫陽花を目当てに行きました。ここは、約800年前に後鳥羽法皇の勅願により、東大寺伊賀別所として建立されました。本尊は、快慶作の約5メートル木彫大仏です。今日は、小雨が降っていたのですが、国道163号線を津方面に走り、さるびの温泉に入る交差点の少し手前を左折するとすぐに到着しました。門の手前から水色の紫陽花が綺麗に花を咲かせていて、門をくぐった正面から右手に、また左手にあたる生垣の内側にも、水色を中心に白、紫色がずらりと見渡せて、傘を差したまま写真を撮りました。同じように写真を撮っていた人が1人いましたし、ご住職がたまたま本堂から出てこられたので軽く頭を下げました。また、ここにはハスの鉢が多く置いてあって、まだ葉しか見ることができませんでしたが、7月になれば美しい花を咲かせるでしょう。次に来るときは、仏像もじっくりと鑑賞したいです。
YY (30代男性) 2017年6月末