大牟田神社

まずは、大牟田神社の由来ですが、碑文によると一五三八年、村人一同、漁猟に出て帰る途中.御神体の浮いているのを発見、その姿は、古老指して曰く、これぞ毘沙門天なるぞと・・・崇められたとのことで、火の神また大牟田の氏神として敬われており以後、石炭とともに栄える大牟田の町の地域随一の氏神・守護神として祀ってあります。大牟田の夏祭り(祇園祭)の 『 大蛇山 』 年中行事中最も勇壮な神事です。大蛇山はこの地方独特の祭であり三池・大牟田では「大牟田神社第二区祇園山」などの6つの山があり祇園囃子は大蛇、小太鼓、大鐘、小鐘、笛で、これは秀吉の朝鮮出兵、肥前の国名護屋城出陣の時に奏されたことが始まりと伝えられています。大蛇山祭りには「かませ」と言うものが有り御神体の大蛇の口に子供を「かませる」と、その子の一年間の無病息災になると考えられ毎年、子供の健康と成長を願う両親家族が競うように「かませ」に集まりますよ。
By HAPPY・ハッピー (50代男性)
時期:2015年の大牟田の夏祭り


----------------------------------------------------