毎年11月になると、宗像大社では西日本菊花大会が開かれます。およそ3000鉢もの菊の花が展示されるということで、普段花を愛でる趣味もないのですが、主人と出かけました。西日本最大規模というだけあって、人手も多く賑わっていました。盆栽のようなものや、滝のように流れる菊など、日ごろ見ることのできない美しい世界にうっとりしました。ゆっくり見てまわっていると、着物を着た家族連れが多いことに気づきました。晴れやかで綺麗だな、と眺めていると、小さな子供達の手には何か袋が握られています。主人と私はそこでようやく、七五三の季節であることに気づきました。改めて見回すと、着物姿の子供達があちこちにいました。美しい菊の花の前で写真をとったりしています。菊の花と着物とは、本当に美しい組み合わせです。菊を見にいったのですが、可愛い子供達の姿もたくさん見ることが出来て、なんだかとても嬉しくなってしまいました。
hervey11 (40代女性) 体験時期 2015年11月
菊花展で日本伝統の美しさを再認識 (宗像大社 宗像市田島)関連ページ
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