毎年参加している宗像市にある真言宗のお寺、鎮国寺紫灯大護摩供へ参加してきました。遠方からもたくさんの方々がツアーで来られます。この時期だけに御開帳の不動明王像は必見です。でも見所はなんと言っても山伏姿のお坊さん達の読経と、上がる炎の迫力です。この日は前日の悪天候の影響で、いつもよりかなり煙が上がりました。個人的にとても好きな声のお坊さんが二人ほどおられて、そのお二人の声に聞き入っておりました。炎も高く上がりピークになってくると祈願の札の投入です。それが終わってバッグや数珠を清めてもらい、いよいよ火渡りです。待ちに待った瞬間です。火はおさまった後なので熱くはないのですが、ここを渡るときはなぜかとても清められたような満足感があります。ここは山の上に空海が修業した奥の院もあり、時々フラリと上って行くのもいいですよ。境内には季節のお花も沢山あり、桜の時期は特におすすめです。
りんか (50代女性) 2016年4月28日