愛知県犬山市の国宝犬山城に行く途中の坂道の丁度反対側にこのお寺はあります。自分が中学2年生まで犬山市と県境になります、現在の岐阜県可児市で暮らしていました。自転車で遊びに行ける距離でした。その当時は千葉県の成田山の別院であることは知る由もありませんでした。その後、中学3年生の時に群馬県に引っ越してから初めて千葉県にも成田山があることを知り、千葉県の方が大本山であることも知りました。犬山成田山は昭和28年の開創のお寺で名古屋方面から千葉県の成田山まで参詣をするのが大変であろう、と言うことから建立されたと聞きました。犬山城も木曽川の断崖の上に建てられた美しいお城です。その反対側に建てられた成田山も改めて全体を見ますと本当に綺麗なお寺だと思います。真言密教のお寺でご本尊は大日如来の化身である、不動明王様です。自分自身も菩提寺が真言宗ですからこの時から何かご縁があったのかと思います。そして、このお寺での最大の思い出は、小学5年生の時に剣道の奉納試合が境内で行われ、それに参加をした事です。剣道を習い始めて間もない頃でした。1本勝負で、審判の始め!の合図とほぼ同時に面を打たれて、あッと言う間もなく負けてしまいました。少し、ほろ苦い思い出になりましたが広い境内で大勢の剣士が集まり気合の声と竹刀の当たる音は今も心に残ります。そして、社会人になってから幾度となくこの地を訪れましたが、その度に胸が熱くなるのを覚えます。今度は孫を連れて行きたいと思っています。
うめちゃん (60代男性)昭和40年の初秋の頃の思い出です。
中学2年生までこの近くに住んでいた時の思い出です (犬山成田山 犬山市)関連ページ
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